法律知識でわかる!パパ活で警察沙汰にならないための全ガイド
法律知識でわかる!パパ活で警察沙汰にならないための全ガイド

法律知識でわかる!パパ活で警察沙汰にならないための全ガイド

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「警察にバレるの?」「逮捕されないよね?」など、パパ活をして警察沙汰にならないか気になっていませんか?

近年、警察は中高生のパパ活への取り締まりを強化しています。パパ活で警察沙汰にならないためには、パパ活と警察の関係について正しく知っておくことが大切です

ここでは、4年間パパ活をしてきた法学部出身のが、パパ活女子が警察について気になるポイントを以下の流れでお伝えします。

  1. パパ活で警察沙汰になるのってどんな時?
  2. パパ活で警察が心配な人が知っておくべき4つのこと
  3. パパ活被害のうち、どんな時に警察に行くべき?!

ひとみんのプロフィール

著者:ひとみ
24歳、事務職、身長159cm
彼氏との交際を楽しむかたわら、大学3年生から始めたパパ活で毎月30~50万円のお小遣い稼ぎをしています。パパ活においては、エッチは絶対にNG派で、法律を徹底的に調べ、安全にパパ活で稼いでいます。

これさえ読めば、パパ活で警察沙汰になるケースが分かり、あなたがパパ活をする/しないの判断もできるようになるでしょう。

1. パパ活で警察沙汰になるのってどんな時?

パパ活するにあたって、警察沙汰になって親や学校にバレないか心配な人も多いのではないでしょうか?

近年、簡単に稼げるとパパ活が中高生にも急速に広まってきたことで、警察沙汰になる事例も増えてきています。


上のように100以上の口コミを調べた結果、パパ活で警察沙汰になるのは主に以下の2つです。

  • パパ活の待合せ場所で補導される(※サイバーポリス)
  • ストーカーなどの被害にあって警察に相談する

例えば、「ストーカー被害」のように、女性がどれだけ心掛けても100%防ぐことはできず警察沙汰になってしまうこともあります。

サイバーポリス(サイポリ)とは?

サイバーポリスとは、パパ活や援助交際など中高生を性犯罪などの被害から守るために、サイバー犯罪(ネットを悪用した犯罪)対策など行う警察組織のことです。

例えば、ツイッターなどでパパ募集中の書き込みをしている中高生に対して、サイバーポリスがパパを装って会う約束をして現場で補導するのが一般的です。

もし警察に補導されると、親はもちろん、学校にも連絡される可能性は十分考えられます

※パパ活とサイバーポリスについては『中高生のパパ活!サイポリの最近の動向や見極め方のポイント』に詳しくまとめているため、こちらも併せてチェックしておくことをおすすめします。

1-1. パパ活って違法?合法?

結論をお伝えすると、「パパ活自体は違法ではない」です。(たとえ18歳未満でも!)

デートしてお金をもらうことを禁止する法律はないからです。

もちろん体を売ることはおすすめしませんが、仮に体を売ったとしても、女性が逮捕されることはありません。

1-2. ただし、18歳未満の場合はデートだけでも補導される可能性あり

18歳未満であっても、デートしてお金をもらうこと自体は違法ではありません。

しかし、デートしただけ(あるいは、デートする約束をして待合せ場所に行っただけ)でも警察に補導される可能性はあります。

どうして補導されるの?

違法行為や犯罪行為ではなくても、少年法の趣旨に基づき、「その前段階の行動や、犯罪に巻き込まれそうな行為、罪を犯しそうな人と付き合う行為を制約する」ことも適法とみなされているからです。

少年法とは、「 少年の健全な育成のために、少年保護手続に関する刑事訴訟法の特則を定めた日本の法律」のことです。(参考:e-gov:少年法

刑法(犯罪行為を取り締まるための法律)などとは異なり、20歳未満の少年少女が、将来、立派な大人に成長するように有害となるようなことを取り除こう、教育しようという目的もあります。

ちなみに、エッチした場合はどうなるの?

中学生や高校生など、18歳未満の女性が成人の男性と体の関係を持つことは、各県の「青少年保護法」に関する条例で禁止されています

※東京都の例

「何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない。(東京都青少年の健全な育成に関する条例、第18条の6項)」

条例上は、お互いに合意があっても、お金のやりとりが無くても、成人は青少年(18歳未満)とのエッチは一切禁止ということです。(※合意の上であれば通報されることはないので、バレはしませんが..。)

違法になるのはどんなこと?

活動法律的に..罰則/逮捕
デートしてお金をもらう★OK
デートしてお金をもらい、エッチもするOK
一人の男性とエッチだけしてお金をもらうOK
不特定の男性とエッチだけしてお金をもらう違法
18歳未満で、デートしてお金をもらう★OK
18歳未満で、お金をもらわずエッチする違法補導の対象
相手は最悪逮捕
18歳未満で、エッチしてお金をもらう違法補導の対象
相手は確実に逮捕
既婚者と、デートしてお金をもらう★OK
既婚者と、お金をもらわずエッチするOK(よくはない)慰謝料を請求される
既婚者と、エッチしてお金をもらうOK(よくはない)慰謝料を請求される
お小遣いを多くもらうため嘘をつく違法

なお、表の★(青字)に注目して分かるように、エッチせずに、真っ当にデートだけでパパ活をする分には、法に触れることもありませんし、罰を受けることもありません

こうした理由からも、私はパパ活するなら体の関係を持たないことをおすすめします。

2. パパ活で警察が心配な人が知っておくべき4つのこと

特に中高生などでは、パパ活で稼ぎたいけど「警察沙汰になるのはちょっと..」という人も多いと思います。

ここでは、パパ活で警察が心配な人が知っておくべきことをまとめてみました!

これらはぜひ、あなたがパパ活をする/しないを判断する際の参考にしてほしいと思います。

それぞれ順にお伝えします。

TwitterなどSNSでのやりとりを通じて犯罪に巻き込まれた18歳未満の男女は、2018年には約1,800人で、年々増加しています。

その9割以上が児童買春や強制わいせつなどの”性犯罪”で、そのうち約4割がツイッターでやりとりされたものでした。

2-1. Twitterなどは補導されるリスクが高くなってきている

18歳未満の人はパパ活アプリに登録できないため、Twitterや無料出会い系アプリなどを使う人が多いです。

しかし、無料で利用できる分、初めから悪意を持って近づいてくる詐欺パパも多いため、警察/サイバーポリスが厳しく監視しているのです。

2018年頃~:警察は「サイバー補導」に力を入れ始めた

「サイバー補導」とは、インターネットで援助交際などを持ちかける書き込みを見つけ、少女らと待ち合わせをして直接指導することです。

以下にもある通り、「夏休み」などは特に補導が強化されるため、「クリスマス前」などと併せて避けるのが無難です。

「 “デートだけ” その先に危険 ネット点検、直接指導 大阪府警、夏休み強化」

全国の警察がサイバー補導に力を入れている

SNSを通じて犯罪に巻き込まれる子どもが増えており、大阪府警では夏休み中の補導を強化(2018/8/23)

(引用:毎日新聞

2019年頃~:パパ活募集ツイートに直接返信するのが主流に!

パパ活女子がサイバー補導に気をつけるようになり、サイバー補導の効果が薄れたこともあって、パパ活募集ツイートに警察から直接返信するのが主流になりました。

「パパ活ツイートに”直接返信”で警告 効果抜群、全国警察に広がる」

こうした投稿に対し、これまでは警察官が身分を明かさずに投稿者とやりとりし、実際に会って未成年者を指導する「サイバー補導」が主流だった。

しかし、やりとりに時間がかかる上、会う前に返信が途絶えるケースも …(2019/11/6)

(引用:毎日新聞

そのため、警察からメッセージがきたらすぐアカウント削除すべきです

なぜなら、メッセージを受け取ったその時点で、そのアカウントはすでに警察の監視対象になっているからです。

※警察を名乗る不審なメッセージ(なりすまし)に注意!

警察を名乗る不審なメッセージとは、例えば「親・学校などに連絡すると脅す」「親・学校には秘密にする代わりに会おうとしてくる」などです。

警察のなりすまし被害にあわないためには、スルーして相手にしない、あるいは「姓名、所属部署、階級」「所属する警察署の電話番号」などを質問するのがよいでしょう。

・本物→ 「◯◯、◯◯署生活安全課、巡査長」 など
・偽物→「これは極秘捜査などで言えない」

もし電話番号がわかれば、正しい番号かネットで確認したり、その警察署に電話してその人が在籍しているか確認することもできます。

(※もしなりすまし警察官に脅されたら、警察にすぐ通報すると返信しましょう。)

2020年頃~:ツイッター上の “隠語” も重点的にパトロール開始

サイバー補導されないために隠語(#円募、#援募)でやりとりする人も多いですが、隠語もすでに警察の監視対象となっています。

「パパ活ツイート、全国の警察が返信 隠語をパトロール」

「援助交際」や「パパ活」などとして性行為の相手を募るSNSの書き込みに警察官が返信し、注意を促す取り組みが全国で始まる。

当面の対象は「ツイッター」上の援助交際を求めたり誘ったりする書き込みで、「#円募」や「#援募」などの隠語から探す

警察の公式アカウントで、子ども側の書き込みには「見ず知らずの相手と会うことは、誘拐や殺人などの重大な事件に巻き込まれるおそれのある大変危険な行為です」と返信。(なお、誘っている側には「子どもへの性犯罪は人権を著しく侵害する極めて悪質な行為です」と返信)

悪質なケースは、子どもを補導したり、誘った側を児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの容疑で立件したりするという。(2020/1/8)

(引用:朝日新聞デジタル

近年の流れを少し見るだけでも、ツイッターでパパ活するのは絶対にやめましょう。

もし警察に補導されると、進路や就職などにも大きく影響する可能性が高く、親との関係も非常に悪くなる可能性も高いからです。

なお、「パパ活アプリ」は18歳以上が使えるパパ活専用のアプリなので、サイポリがパパを装うようなことはありません。

安心してパパ活できるおすすめのパパ活アプリが気になる方は、「17個から厳選!失敗しないパパ活アプリの選び方とおすすめTOP3」の記事を参考にしてください。

2-2. 警察に補導されると、親や学校に連絡がいくケースがほとんど

警察に補導されると親や学校に連絡がいくケースがほとんどで、進学などの将来に影響する可能性もあります。

ちなみに口コミをみると、サイバー補導されたことで親バレして心から後悔している方もいるようです。

口コミ・評判
アプリなら円やってる女の子…
まじでサイバー補導に気を付けて
やめられんくなる前に、
ウチは家庭の事情もあったけど…
親の泣き顔見たり、ちょっとお金欲しかった、って理由だけやったのに
後悔してる
お願い、やめられるように頑張ろう?

※引用:Twitter

補導以外にも、学校や親にバレるケースとは?

ちなみに、警察にバレなくても、親や学校にバレることもあります。

・学校の友達に話したのがきっかけで学校にバレる
・学校や塾の関係者などにメッセージや写真からバレる
・パパ活相手とトラブルになって、学校などに連絡されるなど

これらを防ぐためには、「学校の友達にはパパ活について話さない」「パパ活相手はしっかり見極める」ことなどを心掛けるのが無難です。

2-3. 詐欺パパを見極めるためのポイント(状況別)

初めから騙すつもりの詐欺パパの特徴/傾向を知っておくだけでも、トラブルに巻き込まれ警察沙汰になる可能性をグッと減らすことができます

ここでは私の実体験に、親しいパパ活仲間6人の意見も取り入れて「より実践的な内容」を意識してまとめてみました!

危険そうなポイントを意識することで、私たち自身も詐欺パパを見極める目と勘が鋭くなってきた気がしています。

「メッセージ」でよくある詐欺パパの特徴/傾向

  • 1通目でいきなり会う時の条件を聞いてくる
  • 会うためならドンドン好条件を出してくる(会う前から月契約10万円以上など)
  • 決断を急がせる
  • 初回お茶のみでお願いしたら、妙に食事にこだわる
  • 食事で個室を使いたがる
  • 自慢が多い(経歴、年収、有名人の知り合い)
  • すぐ車に乗せようとする
  • 自宅まで送り迎えしたがる

「食事/デート」でよくある詐欺パパの特徴/傾向

  • 高級なレストランに連れていきたがる
  • 手元にクレカしかなくて、お小遣いは次回でいい?と聞いてくる
  • トイレ/精算する際に荷物をすべて持っていく

「ホテル」でよくある詐欺パパの特徴/傾向

  • ホテルでチェックイン時の精算をお願いしたら断られた
  • お小遣いの後払いにこだわる (ホテルに一緒に入ってからも先払いを嫌がる)
  • 女性がカバンを置く一連の動作や、カバンの位置を妙に意識している
  • エッチした後の方が少しそわそわしている
  • エッチした後、女性がシャワー入るタイミングを伺っている
  • シャワー入ったフリしてこっそり戻ると、慌てて振り返る

〔参考〕それでも18歳未満でパパ活したい人へ

それでも18歳未満でパパ活したいという人は、以下のサイバーポリス対策を知っておきましょう。

世の中でよく言われている「サイポリの特徴」

  • ① 年齢などをしつこく質問してくる
  • ② 待合せの近くに男女が乗った普通車が止めてある
  • ③「スーツの男性」「ジーパン以外のパンツ」は注意

“パパ活で稼ぐ中高生” が実践している対策

  • ①「夏休み前〜夏休み中」「クリスマス前」は避ける
  • ② 直接的に自分から誘ってこない相手は要注意
  • ③ 自分からは直接的に誘わない方が無難
  • ④ 条件を載せる際は「相場並み」が無難
  • ⑤ 会う前に写メを送ってもらえるようにお願いする

(※それぞれ詳しく知りたい人は、上をクリックすると別のページですぐチェックできます。)

3. パパ活被害のうち、どんな時に警察に行くべき?!

パパ活中に何かトラブルがあった場合には、警察に相談した方がいいのか気になることがあるかもしれません。

ここではそんな時の参考として、パパ活の主なトラブルごとに以下にまとめてみました。

ケース主なトラブル
警察に相談すべき
(※犯罪行為)
・ストーカー被害を受けた
・相手に脅された
・財布/スマホなどを盗まれた
警察に相談しても特に期待できない
(※パパ活に関する約束事)
約束したお手当をもらえなかった

それぞれ順にお伝えします。

※もし警察に相談すべきか迷う場合は、まずは親友に相談するか、無料相談できる以下2つを検討してみましょう。

弁護士ドットコム「みんなの法律相談」
無料で使える弁護士による法律相談サービス
(※ yahoo知恵袋の弁護士版みたいなイメージです)

法テラス
国が設立した法的トラブル解決のための「総合案内所」
相談内容に応じた一般的な法制度や手続、相談窓口を教えてもらえます
(※ 無料/通話料は本人負担)

3-1. 警察に相談 あるいは 被害届を出すべきケース

パパ活で被害にあった場合、例えば以下のように法律に違反するような「犯罪行為」は警察に相談しましょう。

  • 「ストーカー被害」・・ストーカー規制法
  • 「相手に脅された」・・脅迫罪
  • 「財布/スマホなどを盗まれた」・・窃盗罪

3-2. 警察に行っても特に期待できないケース

パパ活では「約束したお小遣いをもらえなかった」という事態はよくありますが、この場合は警察に相談しても相手にしてもらないことが多いようです。

(そもそも警察に相談しようと思う人もほとんどいないとは思いますが..)

※厳密に言えば「口約束」も法律上は契約成立するとされていますが、実態として「パパ活としてお互い合意の上で会っている」という前提があるため、お小遣いがもらえないことも想定しうるリスクの範囲内とみなされるようです。

4. まとめ

ここまでパパ活と警察について、口コミや最新の動向も交えてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?^^

パパ活では細心の注意を払っていても、警察に補導されたり、ストーカー被害などにあう可能性をゼロにすることはできません

もしここまで読んでみて「やっぱり不安..」と感じる人は、後で後悔しないためにもパパ活をしない/止めることをおすすめします。

それでもパパ活を始めたい人・続けたい人へ

より安心してパパ活をするためには、真面目にパパ活したい男性と出会えるアプリに登録することが大切です

私がおすすめするのは以下の3つです。

基本的にペイターズ、シュガーダディの2つがおすすめで、よりチャンスを広げたいというときにワクワクメールも追加するのがいいでしょう。(女性はすべて無料です)

以上を参考にパパ活と警察の関係を正しく理解して、あなたがパパ活をする/しないを判断できることを心から願っています。