パパ活は違法/犯罪?法律知識でわかる安全にパパ活する方法
パパ活は違法/犯罪?法律知識でわかる安全にパパ活する方法

パパ活は違法/犯罪?法律知識でわかる安全にパパ活する方法

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「パパ活に興味がある!」「でもそもそも違法じゃないの..?」と、パパ活が違法かどうか気になる人も多いと思います。

私もパパ活を始めるときに、万が一法に触れないかかなり心配になり徹底的に調べました。(調べたサイト・口コミは100以上!)

このページでは、4年間パパ活をしてきた法学部出身の筆者が、パパ活の違法性についてを解説します。

ひとみんのプロフィール

著者:ひとみ
24歳、事務職、身長159cm
彼氏との交際を楽しむかたわら、大学3年生から始めたパパ活で毎月30~50万円のお小遣い稼ぎをしています。パパ活においては、エッチは絶対にNG派で、法律を徹底的に調べ、安全にパパ活で稼いでいます。

これを読めば、パパ活する/しないを判断できるだけでなく、法に触れることのない、安全なパパ活方法がわかるでしょう。

パパ活は違法?

結論をお伝えすると、「パパ活自体は違法ではない」です。

デートしてお金をもらうことを禁止する法律はないからです。

また、たとえ体を売ってしまったとしても逮捕されることはありません!(※体の関係を持つことは私はおすすめしませんが..。)

ただし、場合によっては法に触れてしまうこともあるので、パパ活を始める際は、しっかり注意点を覚えて始めるようにしましょう。

パパ活で考えられる3つの違法行為

パパ活を始めるときに心配になるのが、具体的に次の3つの違法行為だと思います。

  • ① 援助交際、売春行為になるのか?
  • ② 不倫になる?
  • ③ 詐欺罪にはなる?

それぞれの疑問に答える形で、パパ活の違法・合法性にいてお伝えしていきます!

① パパ活は「援助交際・売春行為」になるのか?

デートでお小遣いをもらっても、相手の男性とエッチをしない限り「援助交際・売春」にはなりません

しかも、たとえ「援助交際・売春」と認められたとしても、逮捕されることはありません!

そもそも「援助交際・売春」って?

「売春」とは、「複数人の男性とエッチしてお金をもらうこと」です。

『「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう(売春防止法、第2条)』

そのため、エッチしなければお小遣いをもらっても援助交際とはならないですしエッチしたとしても複数人の男性とエッチしなければ売春とはならないです

※なお、「援助交際」と「売春」は基本的に同じ意味です。売春の言葉を柔らかくしたのが援助交際と考えて問題ないです。

パパ活で複数人の男性とエッチするのは売春に当たる?

パパ活は、あくまでデートがメインです。

エッチは、そのデートの延長線上にあるものとみなされるため、基本的にはエッチしたとしても売春行為(援助交際)にはなりません

ただし、以下の2つの条件が揃うと、パパ活も「売春(援助交際)」と認められてしまいます。

  • デートなしでいきなりホテルに行き、お小遣いをもらって即解散するなど、明らかにエッチに対してお小遣いを得たと認められる場合
  • かつ、複数の男性とそのような関係にある場合

でも実は、売春(援助交際)も逮捕はされない!

実は、売春は違法行為ではありますが「犯罪」ではないため、逮捕されることはありません。

そのため、たとえ警察にバレたとしても注意を受けるだけで終わるのです。

※もっと正確に知りたい方へ

売春行為は「何人も、売春をし、又はその相手方となつてはならない(売春防止法、第3条)」とはっきり禁止されています。

つまり、体を売ることは法律で禁止します、ということです。(なので違法行為!)

ただし、「春の周旋をした者は、二年以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する(売春防止法、第6条)」とされていて、

つまり、勧誘や斡旋をする客引きや経営者は罰せられますが、売春する本人や買った本人は罰を受けない、ということです。(なので逮捕されない!)

ただし、中学生/高校生は話が別!

中学生や高校生など、18歳未満の女性が成人の男性と体の関係を持つことは、各県の「青少年保護法」に関する条例で禁止されています

※東京都の例

「何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない。(東京都青少年の健全な育成に関する条例、第18条の6項)」

条例上は、お互いに合意があっても、お金のやりとりが無くても、成人は青少年(18歳未満)とエッチ、その他エッチな行為(お触りなど)は一切禁止ということです。(※合意の上であれば通報されることはないので、バレはしませんが。)

もし通報などがあった場合(例えば親にバレてなど)、18歳未満の女性は補導され、注意を受けるだけで終わりますが、相手の男性は最悪逮捕となります。

さらに、そのエッチにお小遣い(お金)のやりとりがあった場合は、「児童売春」に当たり立派な「犯罪」として、相手の男性は確実に逮捕されます

要は中学生/高校生が、軽い気持ちで体を売ったりすると、相手の人生を終わらせることになるので気をつけましょう。そうなると後味は本当に悪いです。

※18歳未満の人は、22時以降に男性と2人で外を出歩いていると、警察に職質/補導されるので注意しましょう。(逮捕はされないが、注意を受け、親に連絡が行く

(中学生/高校生だけでなく大学生や社会人も、難しく考えず、エッチしなければパパ活でデートしても問題ない!と覚えておきましょう!)

② パパ活は「不倫」になる?

相手が既婚者だと分かっていてエッチをした場合、それは不倫になります

そもそも不倫とは?

そもそも不倫とは、「既婚者が結婚相手以外の人とエッチすること」を言います。

つまり既婚者とデートしても、エッチしなければ不倫になりません

ちなみに不倫は犯罪?

不倫は違法・犯罪であると法律上で明記されていません。そのため、逮捕されることはありません。

ただし、もし相手の奧さんにバレた場合は多額の慰謝料を請求されるおそれがあるので注意しましょう。

なお、慰謝料のおおよその相場は以下の通りです。

  • 離婚した場合‥‥200~300万円
  • 別居した場合‥‥100~200万円
  • 離婚も別居もしなかった場合‥50~100万円

お相手夫婦が離婚も別居もしなかった場合でも50~100万円もかかるので、注意しましょう。

※もっと正確に知りたい方へ

法律上で「不倫」は、「不貞な行為」として民法770条で以下のように登場します。

「夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。1. 配偶者に不貞な行為があったとき。(民法770条、第1項1号)」

つまり、不倫は離婚に至る立派な1つの理由、ということです。そのため、不倫をすると離婚の原因を作った者として、慰謝料を請求されるのです

ちなみに、相手が既婚者であることを知らなかった場合/知り得なかった場合は基本的にセーフとなります。

(難しく考えず、エッチしなければデートしても問題ない!と覚えておきましょう!)

③ 詐欺罪にはなる?

そもそも詐欺罪とは、「相手を騙して利益を得ること」です。

「人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する(刑法246条1項)」

パパ活は、デートに対する”相手の厚意として”、お小遣いという形でお金をもらっているため詐欺にはなりません

ただし、相手に嘘をついて必要以上にお小遣い(お金)を受け取った場合は詐欺罪に当たり逮捕されることもあります

詐欺罪になる具体例

例えば以下の場合は詐欺罪に当たります。

  • 本当は借金をしていないのに「50万円の借金がある」と嘘をつきお小遣いを上げてもらう
  • 本当は親が病気でもないのに「お母さんが重い病気で」と嘘をつきお小遣いを上げてもらう
  • 「今度絶対返すから」と言ってお小遣いをあげてもらったのに返さない

(難しく考えず、騙すようなことは当然ダメ!と覚えておきましょう!)

まとめ:真っ当にデートするだけならパパ活は違法にならない!

以上をふまえると、次のようにまとめることができます。

活動法律的に..罰則/逮捕
デートしてお金をもらう★OK
デートしてお金をもらい、エッチもするOK
一人の男性とエッチだけしてお金をもらうOK
不特定の男性とエッチだけしてお金をもらう違法
18歳未満で、デートしてお金をもらう★OK
18歳未満で、お金をもらわずエッチする違法相手は最悪逮捕
18歳未満で、エッチしてお金をもらう違法相手は確実に逮捕
既婚者と、デートしてお金をもらう★OK
既婚者と、お金をもらわずエッチするOK(よくはない)慰謝料を請求される
既婚者と、エッチしてお金をもらうOK(よくはない)慰謝料を請求される
お小遣いを多くもらうため嘘をつく違法逮捕される

表の★に注目して分かるように、エッチせずに、真っ当にデートだけでパパ活をする分には、法に触れることもありませんし、罰を受けることもありません

こうした理由もあり、私はパパ活するなら体の関係を持たないことをおすすめします。

※なお既婚者とデートする場合、たとえエッチしなくても、恋愛関係に発展してしまうと、相手の奥さんを傷つけたとして慰謝料の請求を受ける場合があるので注意しましょう。

そのため、「愛している」「好き」など、愛を表現する言葉使わないようにしましょう。

【参考】「脱税」について

パパ活のお小遣いは、法律的に「贈与」に当たります

そしてこの贈与には、1/1~12/31までの1年間で110万円を超えると、税金がかかることになっています。

「贈与税は、この節及び次節に定めるところにより、贈与により財産を取得した者に係る贈与税額として計算した金額により、課する。(相続税法、第18条)」

つまり、パパ活で年間110万円以上の稼ぎがある人は本来税金を納める義務があるのです(申告をせず後々バレると、罰金を払う必要が出てきます。)

ただし、お小遣いを現金で受け取る場合は、税務署もパパ活における収入を把握しきることはできないため、不当に免れているのが現状です

申告をするかどうかは自己責任になりますが、本来は払うべきものである、ということは覚えておきましょう。

※なお、お小遣いを通帳に振り込んでもらったり、現金でもらった多額のお金を口座に移したりすると、

記帳として記録が残るため、税務署に目をつけられる可能性が一気に高まります

だからお小遣いを現金手渡しでもらう人がほとんどなのです。

パパ活を始めたい人へ

以上をふまえ「パパ活に興味がある」「デートだけでお小遣いをもらえるなら挑戦してみたい」という人は、

以下がいいパパの見つかるおすすめのパパ活アプリなので参考にして下さい。

基本的にペイターズ、シュガーダディの2つがおすすめで、よりチャンスを広げたいというときにワクワクメールも追加するのがいいでしょう。(※なお女性は全て無料です!)

安全なパパ活方法で、あなたがあなたの理想に近づけることを心から願っています。